東大・京大・早慶・上智などの最難関大、大学院の受験社会科対策
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<受講対象>
日本国内の大学、大学院受験に社会科を必須または選択とし母国語を日本語とする方
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難関国公立私大・世界史 難関国公立私大・日本史 難関国公立私大・地理 センター倫理 |
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難関国公立私大・世界史
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1.目標
@センター試験9割以上、2次・私大の個別入試で8割以上の得点を目指す。
2.授業内容および視点:講義と演習/センター対策・2次対策・私大対策
@理解しながら暗記法で暗記
・ただの暗記に終わらず、因果関係を最重視しつつ、理解に始まり理解に終わる。
常に世界史を立体的に「理解する」を目指す。ただし、短期間に用語知識を取得する必要上全時代全地域を通して楽しくしかも入試本番で瞬間的に思い出せる記憶法を多用する。 |
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実例 |
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問:西ヨーロッパ近代の幕開けを象徴するルネサンスがいちはやくイタリアで開花した政治的理由は何か。他の西欧諸国との国家形成上の相違点を示しながら論述せよ。
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答:他の西欧諸国が近代初頭中央集権的な統一国家を形成しつつあったのに対し、イタリアは中世以来、都市共和国(コムーネ)の集合体でありそれはすなわち非統一国家(分裂国家)であった。しかしその分裂がゆえにかえって自由な発想を涵養することを可能にした。その自由な空気がルネサンスの精神につながった。 |
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A近現代重視
・特に最近の傾向である「戦後も含む近現代史」にウエイトを置く。例えば、冷戦の構造からデタント等を含む冷戦の展開および冷戦期の「熱い戦争」、冷戦後1990年代から2000年代の世界情勢、ブレトゥン=ウッズ体制からキングストン体制に至る世界経済体制の変遷、実存主義・構造主義・科学技術等の文化史など。
B地域別・時代別の把握
・概ね、「欧米史」「中国史・朝鮮史・東南アジア史」「イスラーム世界およびアフリカ史」「19世紀末以降の帝国主義期〜20・21世紀戦後史」というふうに地域別に時代別に進めていく。
C詳細な地域別・時代別の分冊型オリジナルテキスト
・古代から戦後史まで、10冊(一冊30〜50ページ)ほどの地域別・時代別の詳細なオリジナルテキストを使用する。
D問題の徹底演習
・定評のある世界史問題集で入試実践力をつける。問題演習を繰り返すことにより「問題慣れ」や「入試問題の出題方法」を身を持って体験する。覚えるべき事項を取得したらあとは問題演習を繰り返す。最終的には問題演習の繰り返しにつきる。
※推薦参考書・問題集の詳細に関しては、別冊「8割突破を目指す勉強法<世界史・日本史・地理>」を参照。
E年間の月別授業内容一覧 |
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4月 |
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欧米史:オリエント・ギリシア・ローマ
中国史等:黄河文明〜後漢および朝鮮・東南アジア古代史 |
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5月 |
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欧米史:中世ヨーロッパ
中国史等:魏晋南北朝〜唐および朝鮮・東南アジア古代史
イスラーム史:イスラーム教成立〜アッバース朝 |
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6月 |
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欧米史:ルネサンス・宗教改革・大航海時代
中国史等:五代十国〜元
イスラーム史:ティムール帝国・オスマン=トルコ史 |
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7月 |
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欧米史:絶対主義〜市民革命・産業革命
中国史等:明・清
イスラーム史:オスマン=トルコ史・ムガル帝国等インド史
サファヴィー朝〜カージャール朝のイラン史 |
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8月 |
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欧米史:19世紀欧米史
中国史等:19世紀〜20世紀初頭の清
その他:19世紀後半帝国主義期のアジア・アフリカへの列強進出 |
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9月 |
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欧米史:20世紀欧米史@
中国史等:中華民国の成立〜日中戦争@
その他:20世紀列強のアジア・アフリカへの植民地支配と抵抗運動 |
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10月 |
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欧米史:20世紀欧米史A
中国史等:中華民国の成立〜日中戦争A |
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11月 |
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欧米史:20世紀欧米史B
中国史等:戦後の中国史および朝鮮・東南アジア史
その他:戦後のイスラーム世界およびアフリカ史 |
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12月 |
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総復習とセンター・2次私大の問題演習 |
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1月 |
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総復習とセンター・2次私大の問題演習 |
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2月 |
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総復習と2次私大の問題演習 |
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難関国公立私大・日本史
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1.目標
@センター試験9割以上、2次・私大の個別入試で8割以上の得点を目指す。
2.授業内容および視点 : 講義と演習/センター対策・2次対策・私大対策
@理解しながら暗記法で暗記
・ただの暗記に終わらず、因果関係を最重視しつつ、理解に始まり理解に終わる。
常に日本史を立体的に「理解する」を目指す。ただし、短期間に用語知識を取得する必要上全時代全地域を通して楽しくしかも入試本番で瞬間的に思い出せる記憶法を多用する。 |
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実例 |
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問:「神皇正統記」のなかで著者北畠親房は南朝側に立ちながらも建武の新政(1334~1336)における後醍醐天皇の政治を批判している。以下の用語を用いてその批判内容を論述せよ。【語群】大義名分論 恩賞方 鎌倉将軍府
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答:朱子学の大義名分論によると、武家は公家およびその中心たる皇室あるいは天皇に奉仕をする存在である。しかし、建武の新政において恩賞方を設置して功労のあった武家に報酬を付与し、また鎌倉将軍府に武家である足利直義を置いて専断をふるわせた。北畠親房は大義名分論の立場に立って、こうした武家の扱いが武家の枠を逸脱しているとして後醍醐天皇の政治を批判した。 |
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A近現代重視
・特に最近の出題傾向である「戦後も含む近現代史」にウエイトを置く。具体的には、戦後復興の混乱期(1945年から1950年代)インフレ・デフレを繰り返していた日本の経済史、たとえば金融緊急措置令、傾斜生産方式、経済安定九原則など。さらに1960年代・70年代の高度経済成長期の工業発展の光と影。
B社会経済史の理解と把握
・「歴史は社会経済の情勢が政治の動向を形成する、つまりまず社会経済があってその結果政治が作られる」といっても過言ではない。政治事件はその背景に社会情勢があったからこそ起きる。社会経済の理解こそ歴史の理解である。たとえば、律令体制下の公地公民のあり方が崩壊し荘園が形成されて社会情勢は国司・郡司体制もくずれ郡司の国司への包摂化という地方政治体制の変化を呼んだ。
C詳細な時代別の分冊型オリジナルテキスト
・原始から戦後史まで、約10冊(一冊30〜50ページ)に時代別に分冊された詳細なオリジナルテキストを使用する。
D問題の徹底演習
・定評のある日本史問題集で入試実践力をつける。問題演習を繰り返すことにより「問題慣れ」や「入試問題の出題方法」を身を持って体験する。覚えるべき事項を取得したらあとは問題演習を繰り返す。最終的には問題演習の繰り返しにつきる。
※推薦参考書・問題集の詳細に関しては、別冊「8割突破を目指す勉強法<世界史・日本史・地理>」を参照。
E年間の月別授業内容一覧 |
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4月 |
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原始:前縄文時代(*従来の先土器時代)・縄文時代・弥生時代 |
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5月 |
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古代:大和時代(古墳期・飛鳥期・白鳳期)・奈良時代 |
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6月 |
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古代:平安時代
中世:鎌倉時代 |
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7月 |
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中世:建武の新政・室町時代 |
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8月 |
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近世:安土・桃山時代(織豊政権)・江戸時代 |
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9月 |
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近代:明治時代 |
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10月 |
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近代:大正時代・昭和時代(戦前) |
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11月 |
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現代:昭和時代(戦後)・平成時代 |
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12月 |
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総復習とセンター・2次私大の問題演習 |
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1月 |
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総復習とセンター・2次私大の問題演習 |
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2月 |
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総復習と2次私大の問題演習 |
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難関国公立私大・地理
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1.目標
@センター試験9割以上、2次・私大の個別入試で8割以上の得点を目指す。
2.授業内容および視点:講義と演習/センター対策・2次対策・私大対策
@理解しながら暗記法で暗記
・地理は、気候や地形分野においては科学的な因果関係の理解が求められるし、民族や宗教に関しては地理的風土や歴史背景の理解が必要となるし、また貿易等の国際経済分野に関しては現代国際経済の動向の理解が欠かせない。地理は「社会科のすべてを含む」科目である。人文社会の中で地理ほど幅広くスケールの大きな科目はないかもしれない。理解に始まり理解に終わりつつも学問として楽しみたい。授業では歴史分野同様楽しくしかも入試本番で瞬間的に思い出せる記憶法を多用する。 |
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実例 |
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問:イギリスでは木綿工業は西部(主にランカシャー地方)に羊毛工業は東部(主にヨークシャー地方)に立地する。それは地理的にはいかなる要因によるものか。
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答:木綿は空気の乾燥度合いが高いと糸が切れるなどして木綿の精度を保持できず適度の湿潤さが必要である。いっぽう羊毛は湿潤より乾燥を好む。そうした点から、偏西風によって運ばれる暖流の北大西洋海流がもたらす湿潤な空気はイギリスの中央を走るペニン山脈の風上側つまりイギリスの西部に適度な降水をもたらす。これに対してペニン山脈の風下側つまりイギリスの東部は乾いた空気が流れる。ゆえに西部では木綿工業が東部では羊毛工業が立地する。 |
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A全項目地理的感覚の把握
・上記のとおり、地理は科学的・歴史的・経済的な因果関係の把握が必須である。すなわち、地理的感覚を常に感じ取って諸事項・諸現象に当たる、まさしく地理的アプローチが必要である。そのもとに地理現象や地名など地理用語を記憶する。
B現代国際経済の理解と把握
・国際貿易・南北問題・資源ナショナリズム・WTO・BRICs・アグリビジネスなど現代国際経済に関する知識と動向は出題頻度が高まりつつある。特にセンター試験では必出である。統計資料を単に丸暗記するのではなく統計項目に表出される国家や地域の意味を知ろうとする。
C必出で頻出!受験地理知識の満載したオリジナルテキスト
・「系統地理編」・「地誌編」・「統計資料編」、いずれもオリジナルテキストを使用する。
D問題の徹底演習
・定評のあるセンター向け・2次・私大向けの地理問題集で入試実践力をつける。問題演習を繰り返すことにより「問題慣れ」や「入試問題の出題方法」を身を持って体験する。覚えるべき事項を取得したらあとは問題演習を繰り返す。最終的には問題演習の繰り返しにつきる。
※推薦参考書・問題集の詳細に関しては、別冊「8割突破を目指す勉強法<世界史・日本史・地理>」を参照。
E年間の月別授業内容一覧
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4月 |
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地形(大地形・小地形)
気候・植生・土壌 |
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5月 |
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気候・植生・土壌
農林水産業 |
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6月 |
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農林水産業
鉱工業 |
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7月 |
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鉱工業
商業・流通経済 |
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8月 |
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人口問題
都市と村落・都市問題 |
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9月 |
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環境問題
世界地誌 |
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10月 |
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世界地誌 |
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11月 |
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世界地誌
日本地誌 |
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12月 |
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総復習とセンター・2次私大の問題演習 |
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1月 |
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総復習とセンター・2次私大の問題演習 |
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2月 |
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総復習と2次私大の問題演習 |
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センター倫理
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1.目標
@センター試験9割以上の得点を目指す。
2.授業内容および視点:講義と演習/センター対策
@理解しながら暗記法で暗記(誤り)→哲学専門用語の実感的理解(正しい)
・センター倫理は、そのほとんどを占める「宗教や哲学など思想分野」と、センター現代社会にも共通する「青年期の特質など青年心理学的分野や環境問題など現代の特質」からなる。特に、宗教思想や哲学思想には独特の専門用語が登場するが、センター試験レヴェルの範囲内で、各の専門用語を実感を以って理解することつまりイメージすることが必要である。たとえば、カントの思想に出てくる「定言命法」と「仮言命法」の相違点、「縁起」「四諦」「唯識」「涅槃寂静」など仏教用語など。専門用語を実感を以って理解し把握した上で日常的な個々の会話や場面をそれらの思想にあてはめるとどのような思想に相当するかがセンターではよく出題される。授業ではこのような用語の意味や相違点を徹底的に理解し把握する。 |
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実例 |
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問:デカルトの二元論の説明として最も適当なものを、次の@〜Cのうちから一つ選べ。
@ 感覚によって捉えられるこの世界の根拠には、知性によってのみ捉えられるイデアの世界がある。
A 科学的な認識には、実験・観察による経験と、理性による合理的推論の両方が必要である。
B 精神は思惟のみを、物体は延長のみを本質とする、相互に独立した二つの実体である。
C 人間は神に向かう霊と、神から離れようとする肉から成っている。
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答:B 精神は思惟のみを、物体は延長のみを本質とする、相互に独立した二つの実体である。 |
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A哲学史的把握
・哲学思想は歴史的に発展してきた。ゆえに、哲学の個々の思想を理解する場合、当然のことながら歴史的に順序だてて進めていかなければならない。たとえば、カントは経験論と合理論の流れを理解したうえで把握する。イスラーム思想はユダヤ教やキリスト教思想を理解したうえで把握する。
B詳細で必出事項の充実したオーセンティックなオリジナルテキスト
・「宗教・哲学思想編」・「青年期・現代社会の特質編」、いずれもオリジナルテキスト。
C問題の徹底演習
・センター向けの倫理問題集で入試実践力をつける。問題演習を繰り返すことにより「問題慣れ」や「入試問題の出題方法」を身を持って体験する。覚えるべき事項を取得したらあとは問題演習を繰り返す。最終的には問題演習の繰り返しにつきる。
※推薦参考書・問題集の詳細に関しては、別冊「8割突破を目指す勉強法<世界史・日本史・地理>」を参照。
D年間の月別授業内容一覧
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4月 |
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思想の源流
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5月 |
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思想の源流 |
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6月 |
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西洋思想・東洋思想 |
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7月 |
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西洋思想・東洋思想 |
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8月 |
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西洋思想・東洋思想 |
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9月 |
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西洋思想・日本の思想 |
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10月 |
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現代の思想 |
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11月 |
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青年期の特質
現代社会の特質
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12月 |
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総復習とセンター・2次私大の問題演習 |
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1月 |
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総復習とセンター・2次私大の問題演習 |
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