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SIP 真雅會国際予備校(三重県津市)

最難関大学合格レベル突破は必達目標!世界の一流大学も視野に!

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 真雅會コンセプト

【弊校よりご挨拶と感謝の意】
 時の流れは早いもので、弊校も、あと2年で設立10年となり、9期、10期生を輩出する。
 弊校の至らない点をご指導、ご鞭撻のほど頂いたご父兄様、教育関係者諸賢、そして何より、華々しい大学合格実績を残してくれ、ゴールデンウィークや夏休みに帰省する度、飲食を強要するとても素晴らしい、我が子同然の弊校卒業生、そして、私、弊校代表をして、公的にも私的にも、教育とはなにかを真に理解させしめた、代々木ゼミナール創設者であられ、私に、『天性の予備校講師』とご評価頂き、弊校の設立の動機の一助として、高邁な理想を与えて頂いた、故、高宮行男理事長に深く感謝の意を表したい。
【代々木ゼミナールでの講師経験】
(弊校設立の想いを応援頂いた、人生の師、故 高宮行男理事長を偲ぶ)
 
警備厳重な、理事長室に呼んで頂いて、『先生、銃弾の下で必死に生きたいと思った経験ないでしょう。今でこそ、三大予備校なんて言われているけど、まだ設立当初、ラジオ講座の講師に頭を下げて必死に招聘したんですよ。先生まだ20代でうちの甘い汁を吸うのなら、トップ講師になってもらわんと。それに法学を勉強したいそうだけど、やるなら今、どうせなら司法試験も受かって下さいよ。次男の孫も、地道にこつこつ頑張ったよ。まだまだ若いうちにやっておきたいことはやりなさい。うちの学生のためでもある。』

 日々是決戦は、学生達だけに向けられたメッセージではない。人気がない講師は、翌年、出講依頼表が郵送されない。もちろん、臨時給与とされる賞与(ボーナス)などないし、年俸契約講師も一握りである。すべての教室には三台ほどの監視カメラが設置され、教務課の液晶画面に反映され、講義での会話は雑談も含めて録取される。講義内容、板書はすべて教務課の監視下にあり、学生アンケート、学生集客数とともに指導力が評価される。

 私は、まさしく恵まれた。スケジュールを教務の方々が上手く組んで、再度大学、大学院へと通学しながら、教壇に立つ時間をいただいた。だからこそ、より日々解りやすい講義を追求し続け、単科ゼミ(その先生の名前で、学生を集客し、テキストも執筆する。)を開講させてもらった。しかし『もらった』というほど甘くはない。単科開講した場合、最低200名の学生を集客しなければ、実質閉講、開講されず締め切りとなり、二度とチャンスはない。時代はバブルがとうにはじけていたが、まだ、東京首都圏校講師(東京首都圏招聘講師は40名程)であることが、味方した。

 札幌校は11月には、粉雪が舞う。理事長が、北海道出身であることから、札幌校出講は、条件が良い。1日、出講料に飛行機のスーパーシートに、加えて1日、食費代として1万円程支給、しかも、飛行機のマイル(私は27万マイル)は貯め放題。従って、ほとんどの講師は、出講希望を出すが却下される。

 しかし必ずそれだけのリスクは伴う。単科ゼミは、その講師の名前で学生を集客するため、親族の死に目には会えないのは覚悟であり、私の場合、ひどい風邪のため千歳空港で倒れたが、『すぐに点滴で解熱して下さい。』というメッセージを頂いたのみである。また、札幌出講には、知る人ぞ知るおまけがつく。北海道内で飛行機を使い、釧路、帯広、はてまた北見まで、センター直前には飛び回る、商工会議所などを使った臨時講義が日曜開講される。私は、そのため、祖母の最期を看取ることは出来なかった。

 私は1年程で理事長から頂いた言葉の意味の重みに気づいたが、それでもなお、私のなかで、仕事と、学業の両立?が当然であったし、誇りであった。時に私のゼミ受講生と、大学、大学院で、再会し、ともに勉学に励むこともあった。

 人気講師は、昼放課、20分そこそこで、食事を済ます。なぜなら。講師室の外で質問するのを、待つ学生が列を成しているからである。昼休みにも休息はない。金曜日、土曜日に札幌校出講だった(大学の休みをスケジュールに入れて頂いたのだろう。本当に、感謝に堪えない。)が、パッと、講師室の扉が開かれると、学生が、講師の席の後ろに列を作って待つ。ある日、列の横から、私の肩を叩く者がいて、『ちゃんと順番守って。』と振り向くと、高宮行男理事長だった。瞬間的に、屹立してしまった私に、『人気だね、早く勉強、勉強。』と、椅子に押し留めようとなさった。

 彼のような教育者かつ経営者になりたいと思うには十分なカリスマであった。真雅会国際予備校は、高宮理事長のような、世にいう三大予備校を一代で創設された古今稀なる教育者にして実業家からも鼓舞された。そうした経験から、合理主義者だと思っていた私が、理事長の恩義に報いようと必死に講義を行った。

 創設1年目の『英語専門予備校』から、現在、最難関国公立私立大学、大学院受験予備校、医学部受験専科併設し、代々木ゼミナールの先輩講師、トップOB、大学講師の先生方からご尽力賜り、現在まで、真に、国際教養人として、21世紀を担ってくれる学生達を、胸を張って輩出してきたつもりである。代々木ゼミナールは、『講師は武士道(モノノフ)にあり。』と身にしみて経験できた、修験であったことをあらためて述べたい。


【代ゼミに在籍しながら勉学の日々】
【一生の中でおそらく一番必死になったといえる現在までの18年間】
 高宮理事長との約束を果たすこと、代ゼミトップ講師となり、法学を極めることは、決してたやすいことではなかった。
 しかし、代ゼミに在籍しながら8年大学、大学院での法学研究は決して辛いと思わなかった。特に司法試験対策には、1日最低、可処分時間8時間で、最短3年間。東京代々木本部校、池袋校、立川校、町田校のトップレベルの学生達に講義し、週末は札幌校出講と多忙を極めたが、朝一のコマを抜いてもらったり教務課のご支援もあり、なんとか学業と両立出来た。

 しかし、今になって振り返れば、多忙というより、『俺には、まだこんなに人生で時間があるんだ!』という意識がいつも込み上げていた。

 8年、高宮理事長の加護をえることで、普通は不可能な仕事と勉学の両立を可能にしてもらった。出講費は学費につぎ込み、留学も可能となり、代ゼミのアメリカ、イギリス提携校がこんなにあるのかとおどろかされたが、日本最大級の民間教育企業から最短かつ、最良の勉学の途を明確にしめしていただき、高宮理事長は、私を全国で通用する講師として育て、同時に、学者として育てていただいたのである。

 真の教育業界の覇者、高宮理事長は学生を育てるだけではなく、講師にも最高質の教育を与えるものなのだと改めて実感すると共に、それによって習得出来た学問は全て真雅會国際予備校の学生に余す所なく教授すると誓うものである。

 この代ゼミ在籍8年間で、伊藤真先生の司法試験塾に週二回通い。その関係か、真先生の司法試験塾は、代ゼミの衛星サテラインを借り、教場が、代ゼミ池袋校でも受講可能になったのだから、もう感謝をしてもしつくせない。

 それに加えて真雅會国際予備校主宰する独立前さらに約8年、埼玉県和光市の司法研修所から始まり、時に鬱然とした1年半もあったが、その後の東京霞ヶ関での法曹実務から、刑法学者として日本刑法学会に所属し、現在も論文発表する時間と能力を養成いただいた。

 時間を真剣に使えばさらにしたいことの出来る時間が倍増する。まさしく人間にとって、18年間、どれだけ学問の追求ができるのか身にしみて知った

 是非、真雅會国際予備校の学生に『未来、時間がある。』とはなんと素晴らしいことか伝えたい。


【真雅会国際予備校の講師陣】
 私が主宰する真雅會国際予備校講師も、まさに死地に活路を見出した、しかも、そのような厳しい労働条件下、受験生に名を知られた先生ばかりである。ただ、学生の集客のために、大手予備校の講師に移籍願っている訳では断じてない。

 彼らは、私の先輩講師として同じ、明日知れぬ日々を、己が指導技術、手腕のみで生きてきた受験指導の達人達であり、何より、学生の、特に弊校のような、難関大学、医学部医学科を志望する学生達にとって、まず第一に、欠くべからざるプロフェッショナルだからである。弊校の講師は、受講する学生を文字通り、命がけで合格させる覚悟がある、というよりそれが当たり前の世界で生き抜いてこられた方々だからである。


 弊校は、創立8年にして、三重県から、最難関大学といわれている、旧7帝大(東大、京大、北海道大、東北大、大阪大、名古屋大、九州大)また、四大学連合(一橋大、東京医科歯科大、東京外大、東工大)、最難関私立大学とされる、早稲田大、慶應大、上智大等受験する志し高き学生を、三重県から、1人複数校合格させてきた。

 2013年に【医進専科併設校】を三重県津市に開設以来、医学部医学科受験者が、1人が、難関国立私立立希望校、出願校に複数全員合格を輩出し続けていることも、学生の努力を誇りに思い、またそれを支えていただいている講師の先生方のご尽力だと、感謝致すばかりである。



【競争激化による教育業界では当たり前になってしまった批判に惑わされない塾選びを―そのための弊校一か月無料体験講座の開講】
 
経営者としての立場に立ちあたりを見回せば、現在、津市には、まさしく様々な年齢の受験指導塾や様々な目的の為の教育産業がひしめき合う。中には、同業他社に対して誹謗中傷の限りを尽くし、世評を利用し、特別商取引法、三重県消費者条例に違反し、さらには『どこどこの塾、予備校は宗教だ、あの講師は、高卒だ、大学中退だ、あそこの予備校は学生人数が減っている、危ない。』など、刑事罰、民事罰を招来する言動を改めない、とても、我が子を信頼して預けようもない、人間性すら疑われる講師を抱えている教育企業もある。

 
個人情報保護法違反は、何も情報漏洩事故だけにとどまらず、社内の個人情報を私利私欲の私毒として垂れ流し、よくもまぁここまで他校を批判できると、怒りを通り越し、呆れる教育企業もあまた存在する。私の開業後、北海道出講を『地方講師、札幌に逃亡してたの?』などと、世評を貶めんと、まさしく偽計業務妨害罪(刑法233条)を平然と犯す三重県の同業者に唖然とする。

 【
業務主体処罰規定(従業者が業務に関して違反行為を行った場合に、業務主を処罰する規定)で法人業務主の、従業者に違反行為をなからしめる専任・監督を怠った過失責任を構成し、業務主にまで刑事責任を負わせるつもりであろうか。

 そのうち『あいつは前科者』なのだとすら言われかねないほどである。
真雅會国際予備校は弊校に所属する講師の経済的安定を図る意味でも、名誉棄損(刑法230条、事実の有無にかかわらず犯罪構成要件に該当する。)により告訴権者として(刑訴230〜244条)刑事告訴《単なる犯罪事実の申告である、被害届とは、要件も効果も異なる。》また、人権の明らかな蹂躙等、不法行為(民法709条)の事由に基づき損害賠償(民法416条)及び精神的慰謝料請求(民法710条)等、法令順守義務違反を平気で犯す同業他社に対して訴訟提起を全く辞さない。

 同業他社の誹謗中傷は誰にも、特に大切な学生に幸福も利益ももたらさない。
真雅会国際予備校は決して同業他社に対して誹謗中傷を行わないし、弊校講師に対しても契約書(特定継続的役務提供契約)において厳しく遵守していただいている。

 
なぜならば、弊校また弊校の講師はそのような行為をせずとも、弊校を信頼し真摯に学ぶ学生達を必ず合格させる自信があるからである。

 弊校は21世紀を担う学生達の大切な将来に大きく影響する塾選びに真の選択の意思決定を惑わすことは絶対に許さない。
そのためにも他塾の批判に惑わされない塾選びをしてもらいたい。

 ご父兄様には頭の痛い問題を生じさせる予備校も多々あるが、
同業他社の誹謗中傷を一切せず、堂々とご子息ご息女の学業成績をしっかりと向上させるために指導している塾・予備校も多く存在している。

 そのために、弊校は一ヶ月無料体験講座を開講しているので、ぜひホームページを参照されたい。


【真雅会国際予備校の教育理念】
 
日本の教育において、学業成績優秀な学生が更に学業成績を伸長させ、可能なら年齢に関わらず飛び級をするという制度がまだ確立されておらず、学業不振の学生には、星の数ほどの学習指導を行う民間教育が存在するが、当然それも現在の教育業界の差別化として、必ずなくてはならない存在である。しかし、受験はレッセフェール(自由競争)である以上、成績優秀な学生は、更により優秀な成績を目指し、特化した学習指導を行う塾、予備校がなければ、結果の実質的平等となりかねず、畢竟、不平等であり、自由競争に反する。

 法学を学んだ現在、もし他国の国民に対して日本国憲法が最高法規性を持ち、最高規範性を持つとすれば、その理念は何か一つ答えよ、と問われるなら、【個の尊重】と答える。個の厳格なる存立にこそ、集団に埋没させ、一人ひとりの価値観や思想、良心、ひいては内心の自由を、侵害することを二度と許さないものであり、戦前の反省が明確に示されている。
よって、一人ひとりは、違った個性を持っていて当然であり、そのため一切の差別を許していない。それが当たり前の社会を、理想としている。教育も然りである。一人ひとりの能力にあった指導が、それこそ70億あってもよいと思う。一人ひとりの学力は、異なるのは自明である。

 憲法擁護遵守義務は、国民に課せられたものではなく(憲法学の基礎なのだが教える学校は少ないようである)、主として国家公務員等、国民の自由を侵害する蓋然性の高き社会的立場の者(特別権力関係の理論)
及び法の制定・適用を抑制する。

【真雅会国際予備校名物の学生討論 思考の伝達能力を鍛える】
 
弊校名物学生討論のテーマは多岐に及ぶ。確かに彼らは時事に敏感なのは賞賛されるべきであり、それが英文読解のテーマだったりすれば休憩時間も忘れ議論する。それは憲法学に限らず尊厳死やテロリズムまたグローバリゼーション、裁判員制度(修復的司法)の是非、ポストモダニズムなど社会科学・哲学・政治学・法学、また自然科学では生物学・動物学・物理学・天文学・環境問題、特に医学において生命科学や医療倫理(延命治療の是非、安楽死、尊厳死)まで幅広い。

 
つまり大学入試においては英文読解のみならず、その背景知識を問う事を主としていることが合否の判断であることが明確であり、弊校では知識のアウトプットも受験対策だと考えているのである。

 
憲法においては現在真雅會国際予備校の学生間で護憲改憲の議論が行われているようである。高校生ならではの議論で大変微笑ましくもたくましいものである。彼らは中学校入試で入学試験範囲に社会科の公民分野が出題される為、法学や政治学分野の知識は豊富であり好奇心も旺盛なようである。

 中心となるのが今のところ憲法第9条をめぐってであり『日本は他国から攻められても戦争は出来ないのか』とか『専守防衛など意味があるのか』また『集団的自衛権なのか、個別的自衛権なのか』等とマスコミの論調にもかなり影響を受けているようである。

 確かに憲法学では、前文に盛られた国民主権主義、人権尊重主義、平和主義の原理は相互不可分に関連しているし、近代憲法の進化を推進してきたとされる。
 小学生、
中学生の時、暗記させられた学生もいて、全文すらすら言える学生には感嘆する。
 ちなみに私は恥ずかしながら、
暗唱していない。

 しかし現在、改憲論が優勢であることから学ばなければならないのは、その前述の上諭(明治憲法下の公式令により憲法・皇室典範・法令・条例など天皇の行為として制定・改正されたものの頭書に天皇の言葉として記されている御名御璽の付された文)と前文の矛盾ではないか。詳細は高校・大学で学んでいただきたいが、教職単位にも憲法学は必須でありながら、それも知らない教員もいる。

 上諭を少し具体的に説明すると 、明治憲法73条によって、憲法改正が穏当に、第90回帝国議会の衆議院に帝国憲法改正案として提出され、圧倒的多数を持ってこれを可決し、貴族院議員に送付され、これも圧倒的多数で可決された。帝国議会の審議の完了に伴い、枢密院の審議をもって『日本国憲法』として天皇は公布せしめる。という意味で読むのが自然であろう。

 加えて憲法前文には『主権が国民に存することを宣言し、この憲法を制定する。』とあるが、明治憲法の改正として成立したと読める上諭は欽定憲法に他ならない事になってしまう。

 国民の自由意思に基づいて制定されねばならぬ日本国憲法の自律性はどうなるのか。そもそも『国民主権』もナシオン主権に基づく国籍保持者の総体としての国民、プープル主権に基づく社会契約参加者の総体としての国民と解する二つの主権原理は観念的・抽象的な団体人格としての国民の意だと解される。よってプープル主権に基づいても『主権=統治権』と解する説もあれば『権力の正当性の究極的根拠』と解する説もあるなど見解に大きな相違が存在し、それに基づく多数解釈や定義がある。

 
よって、日本は改憲の手続きを定めた国民投票も実質的には存在していないも同然である。学校の政治経済の授業では教えられていないようであるが、上記のように【国民投票】の【国民】の定義についても向後、新たな法律をもって定義しなければならない。私も憲法学は専門ではないが、時に学生の自国の憲法の常識のなさと、学校教育の真に伝えるべき学習内容の欠落に唖然とすることがある。

 
真雅會国際予備校の学生は、特に、受験教科として政治経済の中でもよいから、教科書にも書かれていないことに気づいて、疑問を持つだけでもよい。学者じゃないのだから、『あれ?』と思えれば十分である。

 
様々な書籍を恃み自力で納得のいくまで調べて欲しい。きっと将来、学問に絶対の答えなどないことに気づいて、自ら答えの一つを創造できるリーダーシップが身につくだろう。

 実はこの日本国憲法成立過程において数えられない程の学説があり、条約優位説、8月革命説など多数説以外でも少数説も含めば憲法学者でなければとても解釈を創造出来ない。

 日本国憲法の成立過程の矛盾すらいまだに抱えていて、それなのに、更に改憲かと思うのは、私だけか。真雅會国際予備校学生諸君は護憲か改憲かを論ずる前にもう少し憲法の成立過程の矛盾から考えて欲しい。


 さておき、 ちょうど、憲法改憲をめぐり、弊校学生達が白熱した議論をしているので、大変逞しく思っている。

 
憲法の話が長くなったが、あくまで弊校学生を含め国民が自己回復する為の最重要な『統治機構・人権(条文の序列では人権が意図的に先におかれているという学説を私は支持する)』の最高規範原理であるから、9条も含めていくら議論しても良いと思う。

 真雅會国際予備校は、当たり前とされている、当然に授業を受けたことも、学術的好奇心と、猜疑心を持って学問に取り組むことを、教育理念としている。答えがないものが本当の学問と認識して欲しい。


 ゆとり世代と批判され、学力低下が由々しき問題として取り沙汰されたが、本来の【ゆとり】とは、学歴社会といわれる日本において個の存立と尊厳を改めて考える時間を与える趣旨だったのではないかと私は考えている。

 そしてその時間に、大学での教育以外に社会に活かせる能力や才能を開花する機会もあるのではないかと思われる。

 それでも真剣に将来のかけがえのない夢が難関大学で学ばなければ成し遂げられないと真剣に考えるなら、弊校は全講師が全力を持って高質な指導にあたる。医学部医学科志望者も、同様である。目的ひいては目標に向かって邁進する努力を怠っては、夢の、実現は不可能であると同時に、それにふさわしい高質な指導を行う塾、予備校の存在価値があろうと思う。

 2018年ショックは、18才人口が極端に落ち込む年として、教育業界には広く知られているが、難関大学は、さらに難度を高めており、真雅會国際予備校は、これからますますご父兄、学生諸君に、『厳正なる洗礼』をうけてなお、信頼を勝ち取る予備校へと飛翔したいと、努力を続けていきたいと考えている。そのために他予備校と違い年末年始も含め年中無休で、ご父兄の貴重な授業料を無駄にしないよう徹底した指導を行っている。


【弊校学生に求めるものとは】
 
21世紀、山積する地球規模の様々な諸問題、ことによれば、宇宙の謎をも解明せねばならない未来にむかって、弊校で学ばれた学識、誇りを持って様々な分野の初学者として大学、大学院でさらに学び続けていただきたい。

 『弊校で学んでよかった!』と、合格後も感じてもらえる学術的能力、実践力を習得して欲しいと心から願ってやまない。混迷する未来を真摯に見据え、現実を受け入れ、高邁、久遠の理想を必ず具現化して欲しい。出来れば、希望を創造し、自然科学、科学技術のみならず、社会科学、人文科学を発展させ、より良い方向へと加速させる側に立って欲しい。

 
社会の、いや、地球規模の機能維持者となり、『新しいもの』に飛び込み『当たり前のこと』と出来る真の改革者たれと、切に祈念する。
【弊校国際教養人育成のための英語教育理念】
 まず初めに、当會は英会話スクールではない。語学専攻の学部が語彙力強化学部などと呼称されないように
英会話が出来ること(conversationalistであること)は当會で習得していただく当然の手段であり、通過点に過ぎないからである。意思伝達能力(communicative skill)が優れていることと必ずしも同視することは出来ない。また社運を賭けた合併吸収のための打算や駆け引きも国政運営を決定する外交交渉も今のところお茶の間では起こっていない。

 時として「英語」という言語を通して必死に意思疎通を試み見なければならない状況に立たされる国際社会では、悲喜こもごもの感情や複雑な利害を露にして刃のごとく英語を「振るう」ことが必至である。私は「血の通った英語」と呼んでいる。時に照れ笑いで済まされる日常的な英会話に終止する事の方が現実の国際社会では不自然である。英語が通じなくても、またその背景にある文化に無知でも、差別もなければ、尾籠な侮蔑表現や嘲笑を浴びないなど想像出来ない。

 「文化」という自我の中心たる磐石たる主体性の拠り所なく、言語という表象にのみ卓越する等という現象がもし存在するのであれば、神秘主義というほかない。
「英語を話す」ということは英語が表象する広義の文化―人種、信条、宗教、倫理、法の継受や制度、政治制度、歴史、経済等―様々な人文科学、社会科学、自然科学を学ぶ上で必要不可欠な手段の一つだと繰り返し申し上げたい。

 
英語であるか否かを問わず、言葉がどのような原因であれ奪われればその言語圏の文化は喪失する。言語は自己の感情、信念、価値観を表現する唯一の伝達手段であり、どのような言語であれかけがえのないものである。さらに積極的異文化理解は、本質的立脚点である母国文化の理解を深めるという帰結になろうかと考える。

 
言語は基本的生存要求から自己評価、さらに自己実現への要求に至るまで表象であることを理解することは言語の根底に、このような始原的かつ高度な文化的役割が機能していることを必ず認識していくことになる。

 
当會では、特に学術的意味の思想、思考の共有、習得を通した国際的教養人の育成に努めている。入試、資格取得、留学、実践的ビジネスマネージメント、一般的教養練成等、様々な目的のために当會の講座を通して専門知識や真の語学力を習得していただければ幸いである。

 21世紀世界規模での国際的教養人として生きる意味と責任と付帯し多様な価値を見出されることであろう。それこそが最終目標であり、教授されるものではない。會員お一人お一人の揺ぎ無い至上、至高ものとして各々専門分野で具体化して頂きたい。私はそれを「実現すべき夢」と換言する。

そこに至るまでの様々な目的の達成のため真雅會を主宰させて頂いた。以上が当會の最高理念であり使命であることを信じて疑わないものである。またこの理念は、担当講師や職員の情熱の代弁でもあると申し上げたい。



2015年4月吉日 真雅會国際予備校 會頭 加藤雅也 謹言


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