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医進科顧問 医師を志す学生諸君へのメッセージ
プロフィール
木村 武彦 先生 (医進専科統括顧問)
昭和47年昭和大学医学部卒業 大学院修了
亀田総合病院産婦人科部長
藤が丘病院産婦人科助教授
国立精神神経センター国府台病院産婦人科医長
昭和大学大学産婦人科助教授・准教授
牧田総合病院健診部長
昭和大学産婦人科客員教授
日本産科婦人科学会専門医
日本東洋医学会専門医
日本女性医学会認定医
日本女性心身医学会認定医
私は65歳の産婦人科医です。今まで、産婦人科医として、時には教職にも携わってきた経験をもとに、これから医学部を受験し医師を志している諸君にメッセージを送りたいと思います。
医学部受験の動機は、医学部入試の面接試験や、入学後の父兄への面談、同級生の話、他大学の教授の話などからしても、本当に人それぞれです。例えば、家業が医師である、病気の人を救いたい、親族や知人が病で倒れた、国境なき医師団に憧れたなどの積極的な理由を別にすると、医学部は嫌だったが親からすすめられた、きちんと仕事をすれば男女の区別なく評価される分野である、生活が安定している、偏差値が高いからなどのある意味消極的現実的な理由も見られますが、勿論これらはその一部の理由に過ぎません。世間で立派であると言われている医師、研究者として多くの業績を残した医師を見ましても、必ずしも積極的な理由で医師になったのではありません、
私は、どのような理由であれ、医学部受験をしようと決めた時点で、医師になるためのスタートラインに立ったと思います。
医師国家試験に合格して医師の資格を得ると、当然ほとんどの人は医療の道に進みます。暫く医師として活動した後、研究者、役人、会社経営者になる人も僅かですがいますが、何らかの形で医学と関連している事が多いようです。
女性の場合、妊娠出産育児で、医師である事を一時的に中断せざるを得ず、その間の遅れを取り戻すのは大変なようです。このことが人間としての深みを増すことが多く、再スタート後、医師として人間として成長しているなと感じることがあります。必ず医師として戻って来てください。待っている患者さんのためにも、せっかく医師となった自分のためにも。自信を持って。
この数十年、医学は、主に科学の進歩により医療は、極めて速いスピードで飛躍的に進歩してきました。 その事により、学生時代に学ぶ知識量も年々増加しており、進歩の速さに教科書が追いついて行けません。新事実の発見により、昨日まで正しいとされていたことが突然誤りだという事が分かり、診療の方針転換を迫られることも有ります。ですから常に知識のアンテナを立てて積極的に新しい知識を身につける努力を続けることが必要です。
出来れば進歩を加速する側になって欲しいと思います。
人類は神の領域に足を踏み入れだしたと言われているにも関わらず、未解決の問題は山積しており、これからの諸君らの活躍に期待しております。
学問だけでなく、広く外の世界の文化に直に触れるためにも、留学の機会があれば掴むべきです。私は留学の誘いをお断りした事があり、今考えると大変勿体ないことをしたと思っています。
医師として、大切なことは、患者と医師との関係です。色々と議論のある所ですが、私は医師と患者の関係は、基本的には対等であるべきだと考えています。そうしてこそ患者さんの痛みに共感し、辛さを共有してこそ病気に立ち向かえるのではないかと思います。患者さんにどのように接するかについては、殆どの事は患者さんとのやり取りから学ぶ事が多く、医師にとって患者さんは教師ともいえます。そして、命を預かる仕事であることを常に意識し毎日を過ごして下さい。
最後に、諸君が医師となり活躍されることを祈っております。
追伸
私の次男も加藤雅也先生にお世話になり、先生の指導のお陰様で米国へ留学することが出来ました。先生は自分のことより、生徒のことを第一に考えて下さいます。諸君も先生を信頼し、自分の力を信じて目標に向かって勉強を続けて下さい。
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