真雅會 名誉教授
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プロフィール
綿貫 五郎 先生 (数学・物理)
代々木ゼミナール講師(阪大・名大・名工大ゼミ・ハイクラス・2次私大・センター物理の各物理ゼミ担当
著書:綿貫の物理シリーズ・綿貫の物理総完成
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名古屋大学物理学博士(原子核理論)であり、ノーベル物理学賞受賞を胸に、研究室に長く在籍され、時間の許すかぎり、愛知教育大学で物理の教授をなさり、物理学の楽しさを伝えようと必死になられました。その気持ちは、多くの受験生の心をとらえ、特に、代々木ゼミナールの中部地域で開講される彼の講座は、いつも満席で、受講出来なかった経験をお持ちの、現在、物理学を教授される教育者もいらっしゃるようです。また、彼の問題集で受験勉強をされた、特に、愛知県、三重県の公立、私立高校の物理の先生方、医師の方々、大学教員など、彼から物理を学ばれた方々の中には、物理講師のカリスマ性の印象がおありだと思います。
真雅會国際予備校設立当初より、まだ理数科の先生を招聘する以前から、物理科、数学科の講師として、ご出講を快諾頂いて、当校を約8年に渡り、支えて頂き、私、当校代表の同志であり、代々木ゼミナールの大先輩であられた、綿貫五郎先生が、2014年10月22日、病重篤にで病床に沈まれました。享年68年の若さでした。
しかも9月まで出講頂き、その学生への並々ならぬ愛情に、士業 、武士道の生き方をみせてもらった気持ちです。
告別式には、遠方より、当校既卒生が駆けつけ、また在校生の励ましの色紙も御親族に飾っていただいてありました。
真雅會国際予備校は、綿貫五郎先生を、当校の名誉教授として、先生の若き日からの御功績、当校へのご尽力に報いる所存です。
ご逝去なさる随分以前より、よく私、代表に繰り返し仰っていた言葉があります。彼のご名訓として決して忘れません。
『受験生はいつも、必死だから、人生の中で、その道しかないと思える、若さだね。でも、俺の先輩で医学部に落ちて、理学部に進んだら、ノーベル賞受賞したんだよね。
人生でいつも、一途に目標を達成する者もさ、また叶わない刹那がある人でも、その人に課せられたものって、実は、後の人生で自覚するんだよね。わからないんだな、それが、若い頃は。一途でいいんだけどね、若さは凄いから。』
真雅會国際予備校 会頭 加藤雅也 謹言 |
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≪真雅会国際予備校の学生達へのご評価≫
2014年度、高校一年生へのメッセージにて。当校が「宗教だと批判されていることに言及されて。」
『なんでそういうふうに決めつけるかな。一番父兄や、生徒が嫌がる批判だな。卑怯だな、全く。この予備校は、あれだね、塾長が変わってるから(笑)。だけど、ここの子達は、俺達の研究室で、すぐ目の前で講義してるのに、碁を打って遊んでる奴らみたいだよ。それで、聴いてないと思うと、違う。計算でも間違えようもんなら、『おぃ、そこの式間違えてるぞ。』って指摘する奴。
遊んでる時は、思い切りで言うこと聞かないけどさ(笑)。集中したら何時間でも、平気。これだけの実績だすんだから、ふつうの常識で図るとだめだね。今時、凄い学生達だよね。加藤さん(私、代表)も大変だけど恵まれたよ、学生に。』
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